選挙の投票が行われたのは火曜日。その後、即日開票のようなことが行われて、たぶん深夜までには普通、当落が確定しました。
ところが、僅差で勝敗が微妙なポジションがいくつかあって、まだ決着がついてません。最終決定は来週に持ち越されるとのこと。だるまに目をいれたり、勝利の美酒を味わったりする習慣はないかもしれないけど、候補者は1週間近くも、結果待ちをすることになります。どういうものなんでしょう。。。
2000年のブッシュvsゴアの大統領選挙のとき話題になったと思いますが、アメリカの投票は日本のように紙に記入するものではなく、機械式?だったりコンピュータ式?だったりします。
機械式というのは、ホント「電力」すら使ってない「投票マシン」を使うものです。私は外人なので有権者ではないので、実際投票したことありませんが、実物のマシンを見たことはあります。投票したい立候補者の名前の下にあるボタンをカチっというまで押して、全種類の投票が終わったら、「確定」ボタンを押す!という感じです。電気仕掛けのボタンじゃないので、家のドアノブについてる「押すとロックされる鍵」を押すような感じです。
これを行うと、どこかにカウンターがあって、候補者のボタンの押された数が記録されるとか、結果がパンチカードに出力されて保存されるとか。。次工程はアメリカ人さえ複数意見があります。実際機械にも複数のバージョンがあるようです。さらにコンピュータはこれをタッチスクリーンタイプにした、ハイテクで近代的なものです。
なぜかアメリカ人は投票の不正や、投票結果の改ざんにやたら神経を使うので、コンピュータによる投票は誰かが不正を働いていそうで、信頼できないのだそうです。日本のように、紙に記入する方式も、紙をなくしたり、隠したりする人がいるから信頼できないのだそうです。じゃ、機械式ってそんなに信頼できるの?と思ってしまいますが、いまのところ、いちばん一般人に安心感を与える投票方法みたいです。
さて、こうして行われた投票結果が僅差じゃなかった場合、およその数で当落が決まってしまうようです。
「A候補が56%の支持獲得、次点のB候補は40%でした。」のような感じ。当落の目処が立ったらそれ以上票数を数えることをしなくなるのか。一応開票結果は1の位まで新聞に載ってますが、本当に正しいのか怪しいものです。
とういのも、前述のように「僅差」の場合、「数えなおしを行う」、さらに「不在者投票分もカウントする」というからです。そして、僅差の場合この数えなおしの作業を、確認のため複数回、毎日繰り返して行うので、開票結果が確定するのが来週にずれこむそうです。もちろんお役所の選挙管理委員会?が行う作業なので土日には作業は行われないと思います。気が済むまで数を数えなおすということらしいのですが、合計が毎日違ったりするものなのでしょうか?この「数えなおし」の作業を一度覗いてみたいものです。数えなおすといっても、合計得票数は1000の単位ぐらいの小さい自治体なので、ものすごく大変なことでもないんですが。もしかして担当者が数人しかいないんでしょうかね?
いずれにせよ、1週間も経ったら、選挙のことなんかよほど興味のある関係者以外は忘れてしまいますし、なぜか開票方法の詳細も、誰も気にしてないみたいです。
日曜の深夜に大勢人を集めて一気に開票して正確な結果を出す日本ってすごいですね!休日深夜業務手当てとしていっぱい税金が使われているんでしょうか?誰も文句言わないみたいですが。